第28回 「アジア・太平洋賞特別賞」受賞
グローバル時代の社会的基盤とは——。相互依存の深まる東アジアでは地域全体の福祉拡充が緊要となっている。福祉国家と企業福祉・家族福祉・ボランタリー福祉の関係をいかに結びなおすべきか。歴史も経済も多様な東アジア諸国間で国際協力は可能なのか。比較研究から新時代への提言を試みる。
【受賞】
第28回 「アジア・太平洋賞特別賞」
【書評】
・『社会政策』(第8巻第2号、2016年10月、評者:鍾家新氏)
・『東海社会学会年報』(第8号、2016年、評者:松谷満氏)
・『アジア経済』(第57巻第2号、2016年6月、評者:李蓮花氏)
・『福祉社会学研究』(第13号、2016年6月、評者:下平好博氏)
・『週刊社会保障』(第2865号、2016年3月)
・『中京大学社会学研究科社会学論集』(第15号、2016年3月、評者:相澤真一氏)
相互依存の深まる東アジアでは地域全体の福祉拡充が緊要となっている。福祉国家と企業福祉・家族福祉・ボランタリー福祉の関係をいかに結びなおすべきか。歴史も経済も多様な東アジア諸国間で国際協力は可能なのか。比較研究から新時代への提言を試みる。
上村/泰裕
1972年名古屋市に生まれる。1995年東京大学文学部卒業。2001年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。東京大学社会科学研究所助手、法政大学社会学部准教授を経て、名古屋大学大学院環境学研究科(社会学講座)准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)