[本文引用]
思い込み。
このキーワードは思いのほか、日常会話でよく使う。
例えば、“あの人、思い込みが激しくて付き合うのは大変だ”、“知らなかった。小さい頃からそう思い込んでいた”、“思い込みで仕事しないようにしなさい”。
まあ、こんな感じで色々と思いつくし、私も今日にも社員や誰かに対して口に出してしまうかもしれない。仮に言葉にしなくても、心の中でつぶやく頻度は多い。
このテーマで、人と積極的に議論したことはないが、私は、自分自身の思い込みはできるだけ排除したいと思っている。
思い込みと近い言葉に勘違い。というのがある。
なんとなくわかるが、念のため、ネットで調べてみた。
「思い込み」は「そうであると固く信じてしまうこと」。
「勘違い」は「たまたま間違ってそうだと思うこと」。
「継続して続くものか、一時的で終わるものか」という点が違う。
なるほど。勘違いは日常茶飯事だし、ちょっとおっちょこちょい。という印象もあり、愛嬌がある。人付き合いにおいてあまり支障はなさそうだ。