[本文引用]
今日は昭和の日のようだ。
カーナビが教えてくれた。昔の天皇誕生日だ。
私は、昭和37生まれなのである意味、昭和のど真ん中世代である。
今年、還暦になり、時代は令和が進行している。
平成生まれの経営者との付き合いも増えてきた。
昭和という響きは、私はとても好きだ。
それは、私に限らないが、ある意味、日本の戦後の象徴のような時代。右肩上がりで経済は伸び続け、所得も向上、次々とワクワクするような商品やサービスが登場する。そして、街並みもどんどん変わる。移動の手段も便利に進化していく。こんな活気があって、先行きが明るい時代。
今から振り返ると、とても遠い過去のようにも思うが、実際は、東南アジアやアフリカの新興国に行くと、昔の感覚が蘇る。混沌とはしているが勢いがある。なにせ明るく元気である。
それこそ、日本の三丁目の夕陽の時の光景が世界中にある。
話は変わるが、私は、昭和の典型的な農家の親父に育てられた。その時の感覚や想いは、未だに私の原体験として、土台となっている。
一言で言えば、貧しくて厳しい家庭環境。
そして、私は、平成の親父になった。
環境も違う、時代も違う、職業も違う。とっくに他界した親父には申し訳ないが、どうしても、親父のような子育てはできない。自ずと甘くなる。
以前、昭和の親父と平成の親父の違いをブログにしたこともある。
https://ameblo.jp/kondoh-blg/entry-12630609189.html