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ICTは人間が人間らしく生きるためのツールであるべき

ユーザー
サイト管理者
日付
16年12月12日 14時41分
元記事URL(外部サイト)
https://ameblo.jp/kondoh-blg/entry-12227973226.html

[本文引用]

最近、過剰なくらい過熱しているのが、AIやICTをテーマにしたビジネスネタである。
特に最近は、来る日も来る日もあらゆる分野にAIを活用することができそうな印象を

与えるメディアの報道や記事が多い。
AIはとても便利で有益のように思え、期待感だけが膨らむだろう。
しかし、専門家ならいざ知らず一般の生活者から見たらICTでも良くわからないのにAIの

オンパレードにチンプンカンプンなのではないだろうか。
また、最近の日経新聞に米国と中国がAIの研究分野において突出していて、

日本はそれに比べて相当な出遅れの状態であるという記事があった。
超大国だけに何やら不安がよぎる。
AIに限らないが、米国や中国は最先端技術の分野における研究開発に関しては、

随分前から2強の様相。
しかし、AIの正体が分からない人から見たら、超大国がAIで先んじていくこれからの世界が

どうなっていくのか不安になっても仕方ないだろう。
すでにAIに関する書籍は日本でも山のようにあり、中にはAIが人間を凌駕するという

論調もあれば、恐ろしいことにAIに人間が支配されると危惧する声もある。
ところで、初めて知った人にはとても難しそうな専門領域のAIともいえるが、
AIとは人間の脳の働きをICTでどこまで置き換えられるかが最大のテーマになる。
単純に置き換えて色々と考えてみるとわかりやすい。
「脳の働き=人間の働き」と考えてみるとイメージしやすいのではないか。

 

 

話は変わるが、私たち現代人の祖先はホモサピエンスと呼ばれていて、
約10万年前に東アフリカで誕生したと言われている。
何十億年前の地球誕生の歴史まで考え出すと気が遠くなるような話だが、人類の誕生に関しては、

私が小学生の頃のネアンデルタール人を学んだ時代よりも相当なことが解明されている。

 

 

 

 

人類の進化に不可欠だったのが道具(以降はツールと表現する)である。
人類は石器を使いだし、さまざまなツールを発見し、ツールを使い生活様式を進化させ、
人間自体も進化してきた。
人間に欠かせないツールは現代に近づくにつれて加速