[本文引用]
名誉教授ドットコムという会社がこの4月1日に設立された。
名誉教授ドットコム
類似の弁護士ドットコムは今や一流企業の仲間入りの感がある。
弁護士と言えば、一般の生活者にもなじみの職業である。
実際にお世話になっている人も多いと思う。
では、どれだけの皆さんが名誉教授の制度と存在をご存知でしょうか?
名誉教授を少し調べてみると、結構歴史は古い。
名誉教授制度が最初に導入されたのは1893(明治26)年と分かる。
その後少しずつ対象範囲が広がってきた。
1950年からは教育基本法に規定が盛り込まれすべての大学が対象範囲になったようである。
その頃は、名誉教授は一定の実績を上げた人に贈られる退職後の教授に付与される栄誉称号であったようだ。
今は、国立大学法人の教授の定年は65歳である。
これだけ聞くと、人生100年時代、なんともったいないことかと私は思う。
すでに一般的なビジネスパーソンの定年は随分延びている。
今や70歳定年は当たり前になりつつある。
実は、大学の教授も一般のシニアと同じような境遇にある方も多い。現役を続ける意欲もあり、活躍できるのに価値があるのに、活躍の場が失われてしまう。
なんともったいない。
名誉教授ドットコムの代表取締役でもありご本人がスーパーな現役バリバリの名誉教授でおありの川添良幸さんの口癖でもある。
生涯現役を貫く氏は、私の羅針盤のような方でもある。
なお、川添良幸名誉教授の実績や功績については、ぜひ、インターネツトで検索してみてほしい。その充実ぶりには驚く。
本日、第1回目の名誉教授ドットコムセミナーを今話題のZOOMで開催した。
法人の設立記念もかねて、(株)ブレインワークスとの連携で開催した。
私も少しだけご挨拶させていただいた。
(株)ブレインワークス