ユーザーブログ:人類は過去の失敗に学び教訓を活かせるのか?-92235 | シニアジャンプ.com ~ アクティブシニアの総合情報サイト

人類は過去の失敗に学び教訓を活かせるのか?

ユーザー
サイト管理者
日付
20年6月22日 10時12分
元記事URL(外部サイト)
https://ameblo.jp/kondoh-blg/entry-12605996815.html

[本文引用]

る 

 

昨日、油絵を描きながら何気なくテレビを見ていて、ラッキーなことに、なかなか興味い番組に巡り合った。


NHKのEテレだが、台湾の感染症対策についての特集だ。

台湾は知っている人も多いと思うが、感染症対策では成功組と言われている。

台湾は先進国でIT活用にも長けている。しかも、行政のマネジメントも秀逸だ。

インフォデミックのコントロールなど、参考になる話も多かった。


番組の最後で台湾の副総裁を担っていた研究者のメッセージが強烈に残った。


“世界でこのウイルスをおさえ込むために知恵と慈愛が必要です”


これからが始まりなのだ。今回の感性症だけの話でもない。

日本人もさらに真剣に向き合わないといけないと思う。

 

番組自体は、断片的にしか見ていないので、

詳細が理解できているわけではないが、

今回の封じ込め成功のポイントはとても分かりやすく納得がいく。

やはり、過去痛い目にあっている国は強い。

要するに、台湾は17年前のSARS対策で大失敗をしたのである。


リスクマネジメントの要諦でもあるが、

失敗から学び教訓を活かしてきた生々しさが興味深かった。


私もSARS発生当時の記憶は薄れていたが、

改めて繰り返されている感染症の衝撃を痛感した。

 

リスクマネジメントについては、人間個人に置き換えても同じだと思う。

事故や大病を体験すると、その後は真剣に安全や健康の事を考えるようになる。

そういう意味でも、最近、感染症が頻発しているアジアが強い理由の一つなのかもしれない。

 

感染症対策の優等生と言えば、忘れてはならないのが、ベトナム