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数ある情報共有化ツールでは断トツでメールが一番

ユーザー
サイト管理者
日付
20年7月3日 11時51分
元記事URL(外部サイト)
https://ameblo.jp/kondoh-blg/entry-12608541861.html

[本文引用]

 

 

今、ビジネスにおける情報共有化のツールは何がメインだろうか?


私は働きだしてから約35年間、ITに関係する仕事をしてきたので、


この期間のITの変遷については、実践者としての体験がある。




 

私が働きだした頃、携帯電話はなかった。

 

お客様などとの連絡は電話とFAXが主役であった。あとは手紙。それと盆暮れの挨拶の年賀状、暑中見舞い。

まだまだ、アナログの風情がたっぷりの時期だ。

 

確か私が20代のころにポケベルが登場した。

私の記憶では、ポケベルは何年か使っていたと思う。

言うまでもなく街中には公衆電話があちこちにあった。

その公衆電話もほどなくテレホンカードになって進化したが、今は公衆電話は特定の場所にしかなく探すのは大変だ。

 

私は1993年12月、SOHOワーカーとして独立した。

パソコン通信を利用して、今でいうテレワークスタイルで起業した。

オフィスは借りる考えがなかったので、

自宅の四畳半をオフィスとして登記しビジネスを始めた。今でいう在宅勤務である。


ほどなく、秘書代行業で本店登記と電話代行だけを委託して活動していた。

今にして思えばこのスタイルは最先端だったかも・・。

 


数名の社員は全員在宅で、お互いのやりとりはパソコン通信でメールの交換をしていた。

インターネットがなかった時代の事だ。

あとは、それぞれの自宅の固定電話である。

 

創業1年後に阪神淡路大震災が発生し、

思うところがありその半年後にオフィスを借りた。

多分、この衝撃的な事がなければ、ずっとテレワークだったと思う。

 

この頃と記憶している。私が携帯電話を保有したのは。

今でいうガラケーだが今の4倍ぐらいの体積で重かった。

料金も当然に高かったが、社長という身分にかこつけて、携帯電話を使っていた。

同時に、友人に勧められて携帯電話販売ショップも始めた。

 

当時は車で移動中などに、携帯電話で通話ができるだけで感動したのを覚えている。


創業時はビジネスと言ってもその日暮らし。

あの時の神風(経営をしているとこう思うことはたまにある)を今でも覚えている。

仕事の切れ目に、途方に暮れて車