[本文引用]
最近、私の周りで環境について熱心に考える人が増えてきた。
この環境とは、
一言でいうと地球の環境問題の事だ。
7月1日から、ポリのごみ袋が全国一律有料化された。
今の日本ができる精いっぱいの取り組みだと思うし、これはこれで、ちゃんと一緒に活動しようとは思っている。
一方で私は今、経営者としてこの環境をビジネスの側面からも眺めている。
いや、正確に言うと、ビジネスの視点で考えてよいものか?
試行錯誤しているというのが正解だ。
私の場合は悩んでいるわけではなく、本質を見つけるための試行錯誤だ。
この数か月、環境の事を様々な方法で調べている。
そして、セミナーなどで情報発信している。
だんだんと、視界が広がってきた。
書籍も沢山読んだ。というよりも眺めたという方が正確だが。
今のところ、ビジネス的なものと研究家や専門家の知見をまとめたものに2分されると思う。その中で、お勧めを2つ紹介する。
東京商工会議所が行っているエコ検定である。
私はまだ受験していないが、このテキストは実に良くできている。
もう一つは、環境白書である。
流石、環境省の本である。内容は充実していると思う。
経営者は絶対に読むべきだろう。日本で経営しているのだから。
SDGSを推進するなら必須の本だろう。
まあ、こんな風に見ていったらきりなく環境は多様で奥が深い。
探索や学びは尽きることがない。
そんな中、感覚的には環境はビジネスから考えるのではなく、
アート思考やデザイン思考が大切だと思う。
私のお付き合い頂いている方々の中には、
環境問題に情熱的に献身的にそして革新的に取り組んでいる方々も多くおられる。
特に、先進的なオーガニック農業ビジネスをタイでされているハーモニーライフの大賀さんは、別格である。
大賀さんの著書“メコンの大地が教えてくれたこと”の発刊をお手伝いをした。
大賀さんは、1992年、ブラジルのリオデネジャイロで開催された環境と開発に関するリオ宣言、通称リオ宣言に出席されて感銘を受け、