[本文引用]
コロナ禍の今、
携帯電話の使用頻度はどうなっているだろうか?
コロナ前は携帯電話の通話は皆さんの予想通り、長年減少傾向だ。
では今はコロナ前よりも増えたのか減ったのか?
とても気になるので一度機会を見て何らかで調べてみたいと思っている。
最初に、私のこのブログでいう携帯電話とは、声だけで会話をするツールという意味であることを断っておきたい。
私はちなみに、今でもガラケーよく使います。
20年以上前に携帯電話が世の中に登場した時は感動したし超便利に感じた。
家庭やオフィスなどの固定電話と公衆電話(こちらもある意味では固定電話)がないところでも、歩きながらでもどこにいても、電波が届く限りは話ができるようになった。
もうすっかりこの大きな変革に人類は慣れてしまったが、こんな画期的なことはなかったはずだ。
当然、その時代は離れた人とはほぼ声だけのコミニュケーションだ。
思い起こしてみれば、携帯電話の登場で声だけでも物凄い満足感と利便性を感じていたわけである。
先日も、テレワーク時代にでも携帯電話は有効で、特に最新のスマホなどが苦手な人は携帯電話で十分だとブログに書いた意図の一つはここにある。
コロナ禍によって、在宅勤務が突然始まり、少し感染が落ち着き踊り場気味だった先月ぐらいには、在宅勤務から本来のテレワークの話題に移ってきた。(ただ、この先感染症が再度拡大すると、またまた在宅かもしれないし、先行き私にはどうなるかの予想はできないが・・・)
テレワークは私はオンラインでビジネスをするスタイルの一つに過ぎないと考えている。
世間では、今はこのテレワークが話題の主役でオンラインで顔を見ながらの社内会議やお客様と商談することに全ての焦点が当たっている。
結局は、昔の携帯電話と違うところは顔を見ながら会話するかどうかの部分である。
(そもそも、携帯電話でもある程度の人数までは声だけでMTGできる機能は以前からあった。)
顔を見ながら話しできれば一見メリットも多そうなのだが、今、明らかに顔を見ながらコミュニケーションすることで、今まで経験しなかった問題が生じている。
まずは、私たちの簡単な身近なところから考えてみる。
今、スマホで友人同士の日常会話や家族との会話で、顔を見ながら話するだろうか?
毎日家で顔を合わせている家族とわざわざ、顔を見ながら話するだろうか?
友人でも似たようなことがある。仲の良い飲み友達と、ちょっとしたことで、顔を見ながら話したいだろうか?
殆どは、声のみか最近ではメッセンジャーの類だろう。
一方で、多くの人がそうしているが、単身赴任で海外でも国内でも、特に子供が小さいとお父さんは毎日のように顔を見ながらオンラインツールで話する。
子供との話も大切だが、顔を見たいのである。癒しになる。
少し考えただけでも、普段から私たちは、当たり前に使い分けしているのが分かる。
顔を見ながらということは、つまり表情を見ながらということになるが、立場を変えると、大人には表情を見られながら会話したくないこともあるだろう。
極端な例だが、トイレに入ってるときは、私は電話には出ないが、たまに電話に出る人がいる。流石に顔は出したくないだろう。音も消したいぐらいだろうか・・
冗談はさておいて、そもそも人間は顔を見せて話しすることと、顔をみせずに話することを、電話が登場してから使い分けてきたし、今のスマホのようにその気になれば、いつでも顔を見て話しできる状態にあっても、本来は都合よく使い分けていると言える。
時には、声だけで会話している時は、その相手に会わせて声だけで雰囲気や好感を演出して伝えることもできる。自分が仮に別の事をしていも・・である。
つまり、声だけの電話はごまかしは出来ても、顔を見る会話は格段にごまかしが困難になる。
もちろん、直に会話するほうがボティランゲージや五感が機能するので、さらにごまかしは困難になる。