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ライブで創る自分史にチャレンジしてみて分かったこと

ユーザー
サイト管理者
日付
20年8月24日 12時06分
元記事URL(外部サイト)
https://ameblo.jp/kondoh-blg/entry-12619926393.html

[本文引用]

 

 

昨年の11月からおおむね早朝の時間帯に、週に1回か2回のペースで約30分のライブをブレワと称して続けている。


テーマは仕事の事や趣味や人間に関してのことなど、特段テーマを固定せず自由に行ってきた。


そんな中、思うところがあって、

8月8日から12日間連続で、朝7.00からライブ配信を行った。早朝に同じ時刻に毎日ライブをすると、やり終えてなかなか、達成感がある。



もともと9日間で計画していた。結果は12日間になった。

今回のテーマはスタートの数日前に、自分史にしようと決めた。

自分史と言ってもほとんどが創業から27年のブレインワークスの事が中心だが、初日は私の20代でのサラリーマン時代の話にした。


一般的には、創業者はしかるべきタイミングが来たら、自叙伝や社史を創るケースが多い。平均的には、第一線を退くタイミングが多いと思う。


私が経営に関与している出版会社のカナリアコミュニケーションズでも社史なども手掛けている。




自叙伝や社史の最大の目的は伝承だと思う。自叙伝であれば自分の生きざまや足跡。会社であれば、創業の精神、創業時のエピソードなども盛り込み見ながら、会社の歩んできた道のりを写真なども使いながら表現する。

いずれにしても、記念としての発刊もあるが、記録に残すことで、今どきは、永遠に継承することも可能になる。


私は、記録の時代の会社経営の在り方を、私自身がモデルになれるように試行錯誤しようと思う。私はまだしばらく現役を続けるので、自叙伝はもっともっと先だ。

社史はどうかと言うと、創業20周年や25周年のタイミングでそういう話が持ち上がったことはある。ただ実行しなかった。まだ、事業創造も進行中なので、まだ少し先で良いと判断したからだ。

こんな背景があって、一度、ライブで社史の一部もかねて自分史をすることに決めた。

 

大体の段取りはこうだ。10回ぐらいで話する構成を考えた。自分史なので時系列を基本とした。そのうえで、創業前の時代を1回目として、2回目以降は大きな節目ごとに分けた。例えば、創業1年目に遭遇した阪神淡路大震災。2008年のリーマンショクなどである。

ちなみに、こちらが第1回である。



タイトルはブレインワークスのストーリーとヒストリーとした。

ヒストリーは7何回目で終了。進行しながら延長を考えて、残りをストリーの説明にあてた。

ストーリーは考え出すと切りがなく浮かんでくるので、一旦、12回で終了とした。





コンテンツの材料集めという事で、色々と過去の写真やパブリシティを引っ張り出してきた。

人間の記憶ぐらい頼りにならないものは無い。すっかり、忘れていた資料が幾つも出てきた。そして、その時々の事業活動への取り組みの思いや苦労が蘇ってきた。


仮に社史を創るにしても、だいたい同じことをする。まずは、表現として使える材料集めだ。写真、映像、新聞記事など、どこの会社にも沢山ある。社内報があればなおよい。

ここに社員の記憶や証言なども加わると書籍としての社史ならば説得力が加わりコンテンツの厚みが増す。

私の場合は、ライブで1回30分目安だったので、せっかく出てきた資料は全部は使えなかった。あくまでも一部の写真や資料の利用となった。