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バルト三か国を訪ねて再認識した小さい国の存在と価値

ユーザー
サイト管理者
日付
20年8月30日 14時06分
元記事URL(外部サイト)
https://ameblo.jp/kondoh-blg/entry-12621307393.html

[本文引用]

 

 

バルト三国に初めて訪問して、

もうすぐ一年になる。



人生にタラレバはないが、

過去の計画として説明すると、

コロナ禍がなければ、今年の5月に、2回目のバルト三国に訪問が決まっていた。


そして、そろそろ今頃は、バルト三国のどこかに現地法人の設立を進めていたと思う。


実際に、1年前の訪問前は、このあたりに法人を作るとしたら、IT立国のエストニアか神戸とゆかりがあるラトビアのどちらかで考えていた。私の会社は、出来るだけ小さに国に活動拠点を設置しようと考えている。

 

このあたり考えの詳しいことは後ほど書くとして、

まずはバルト3国について説明をする。


バルト三国はヨーロッパの国であり、バルト海の東岸、フィンランドの南に位置する小さな3つの国である。


北からエストニア、ラトビア、リトアニアである。

NATO、EU、OECD加盟国である。ロシアに近接している。3国とも独立したのは1990年である。

バルト3国の人口の合計は2019年で約600万人である。

エストニアは約132万人、ラトビアが約193万人、リトアニアが約281万人。いずれも小さな国だが、エストニアは特に小さい。

 

私が、バルト3国を訪れたのは電子立国のエストニアを訪問することが最大の目的であったが、せっかくなので、その周辺国も視察しようと考えて自然にバルト3国の他の2つの国も視界に入った。それに加えて、神戸市がラトビアの首都リガと姉妹都市の関係にあったことをも知った。いくつかの因果が重なり、北欧巡りの工程に組み込んだ。

 

9月中旬の約1週間、短期間で北欧を駆け巡ってみた。

結果的には、交通の便とIT時代を実感することになった。

 

この時の工程をざっと書くとこういう感じだ。


初日、関空からフィンランドのヘルシンキに到着、宿泊。

夕方、オランダにフライト、アムステルダム宿泊。

翌日、高速鉄道に乗りベルギー経由でドイツのフランクフルト入り、宿泊。

翌日、高速鉄道でベルリンに移動、宿泊。


そして、いよいよ、翌日の早朝からバルト3国へ。

ベルリンからバルト3国は格安航空で移動。

約3時間のフライトで朝の10.00には、リトアニアの首都ヴィリニスに到着した。

 

丁度、マーケットが開かれていたので、しばらくマーケットを体験。







わずか数時間の滞在で、午後から高速バスに乗り、隣国のラトビアに移動。約6時間の快適な旅で、夕方には、リガに到着した。