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海外に行かない日々が長くなってきた今日この頃

ユーザー
サイト管理者
日付
20年11月30日 06時52分
元記事URL(外部サイト)
https://ameblo.jp/kondoh-blg/entry-12641091090.html

[本文引用]

 

 

コロナ前は近藤さんはずっと海外でしたよね?

と知り合いから最近よく言われる。


考えてみたら、周りの人が思っているほど、海外に出かけていたわけではないが、人の印象とはそういうものなんだと、改めて実感している。

 

実際に、海外は、8か月行っていない。私の友人社長たちは、すでにベトナムやアフリカに出張している。ベトナムは今でも到着してからの隔離が必要だ。アフリカも国によるようだ。


だから、私も頑張っていこうと思えば行くことはできる。ただ、すでに出不精になってしまった。


海外へ行かなくなって4か月ぐらいたった夏頃から、海外に頻繁に出かけていた感覚が薄れてきた。

いまでは、創業時の約30年前に戻った感じだ。当時は、海外ビジネスはしていなかった。しようという気持ちはあったが、海外はまだだった。

 

今はその時に近い状態で、大袈裟だが海外初心者の感覚が高まっている。

そんな訳で、自然と海外に行かなくて海外ビジネスをする方法を考えたり、試す機会が増えた。


一方で、海外を再開するとして、どこの国にまず行くか?何日滞在するか?何を目的とするか?

あまりにも選択肢が増えてもいる。


大袈裟に言えば、コロナ後の記念すべき海外出張がいつになるか?自分事ながら、とても興味深い。もしかしたら、私の周囲の人もそう思っているようにも思う。

 


今、私が実際に海外の拠点で何をしているかを少し説明させていただく。


ルワンダの社員とは、メディアビジネスについて、定期的なMTGをしている。私が関わっているプロジェクトのみのMTGの参加である。もう一つは、社員全体のMTG。月一回のペースで、行う。


実は、ベトナムには毎月出かけていたが、ここ数年はオンラインでMTGや社員研修が大半だった。理由は、私がベトナムの地方都市に頻繁に出向くようになったからだ。日本とベトナムという場所ではなく、ベトナムのホーチミンと地方都市の感覚だ。日本で言えば、東京と大阪、神戸と札幌のような距離感である。


だから、アフリカとオンラインですることは全く苦にもならないし、通常通りという事になる。

 

もう一つ、顧客とはどうかであるが、ベトナム人との信頼関係は、飲み会、ゴルフ、イベントなどで積み上げてきた。それを足掛け20年おこなってきたので、仮に1年や2年、直接会わなくても信頼関係が揺るぐことはない。膨大な交流の時間を共有してきたのが財産だ。


では、新しい人との出会いをどうするか?

これもビジネスでは大切だ。

今のベトナム人は日本人が考えているほど、直接会わないといけないとは思っていない。理由は簡単だ。経営者皆さん、若いのである。日本とは決定的に違う。また、彼らはデジタル世代でもある。


もちろん、40歳過ぎの経営者も多いが、私の経験上、ベトナム人は、日本人よりもスマホを使いだしたのは早かった。カナダのブラックベリーが席巻していた。


話は変わるが、日本人には定番のゴルフとビジネスはどうか。ベトナム人は日本人ほどは、ビジネスにゴルフは持ち込んでいない。今の富裕層は、純粋にゴルフを楽しんでいる。 


日本のゴルフ場の数をベトナム人に話したら、皆さん、驚きだ。今でこそ減ってきたが、全盛期は3000を超えていた。今ベトナムが増えてきたと言っても100にすら届いていない。東南アジアでゴルフのメッカと言われているタイでもゴルフ場は300はない。


人口比を鑑みても、日本の高度経済成長期時代は、ゴルフ三昧だったことが一目瞭然である。だから、日本人は、まず、ゴルフしてからビジネスしようとなる。

 

実は、私は足のけがをきっかけに、もう1年半ゴルフしていない。今は冬なので、少なくとも来年の3月までしない。

ゴルフをしなくなって思うのは、ゴルフしなくってもビジネスには関係がないということである。代替えの方法は幾らでもある。釣りでもよい。山登りでもよい。


もちろん、ゴルフは私にとって趣味でもあるので、再開はする気だが、ベトナムに行って、わざわざ、ゴルフをするかと言えば、微妙だ。


1年前までは、当たり前にしていた事でも、一旦、しなくなると、別になくてもよいや。と思えることは沢山ある。そういう視点で見ていけば、確実に新し海外ビジネスのやり方は幾らでもあると考えている。


ブリッジサービスを充実させるために、オンラインでのMICE事業を推進している。

年末年始には、ルワンダ、ベトナムそれそれで実施する予定だ。そのために、今、バーチャルのブレインワークスエアラインを準備中である。楽しみにしていただけたらと思う。

 

以上