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習い事は何をするにしても第一歩はハードルが高い

ユーザー
サイト管理者
日付
21年2月22日 13時45分
元記事URL(外部サイト)
https://ameblo.jp/kondoh-blg/entry-12658271434.html

[本文引用]

 

 

箏を習い始めて、そろそろ4週間になる。

 

早朝に毎日、10分前後の練習をしている。

なかなか、上達しない。基本的に一人で練習はしているので、独学に近い。テキストを見たりネットで調べたりしながら進めている。

最初に比べると多少は、引き方の初歩の初歩は身についたように思う。

練習の曲は、さくらと荒城の月である。

 

箏と琴は違う事も最近知った。

私が習っているのは箏。

このあたりは、もっと、深く学んでからどこかでお伝えできたらと思う。

少なくとも今言えることは、箏一つからでも日本の昔の文化や歴史に明るくなりそうである。

 

箏を習い始めたというと、ほぼ皆さん驚かれる。

私の今までの印象や言動からしたら、想定外なのだと思う。

 

きっかけは、高谷秀司さんと数年前に出合ったことだ。高谷さんはギタリストであり和琴の奏者としても有名だ。

 

私のような存在が、師匠と呼ぶにはおこがましいが、基本の作法や考えやポイントを教えていただいている。

 

 

ご縁があり、ベトナムにもお越しいただき、2回も講演をしていただいた。

日本びいきのベトナム人にはたまらない感動のひと時だった。

 

2017年にベトナム中部のダナン、ベトナム南部カントーでのパフォーマンスは、私たち日本人にとっても、とても新鮮であった。

 

少し背景を説明する。

ブレインワークスはベトナムでビジネス活動をして20年を越えている。その中の事業の一つで、ベチナムと日本の橋渡しのブリッジサービスを行ってきた。

 

特に、越日文化経済交流に関しても力を入れていて、この6年間でダナンで3回、カントーで5回開催した。

カントーは日本側のプロデュースは当社がカウンターパートとして、全部引き受けている。過去2回は、チャーター機も自ら手配して、日本人経営者をお連れした。

カントーでの様子は、この動画をご覧いただけたらと思う。

 

 

このカンターフェスティバルのステージで箏を演奏して、関係者や聴衆を驚かせよう

というのが、私と高谷さんの魂胆だった。

ところが、言うは易し行うは難し・・としよく言ったものだ。

 

宣言してからすでに4年になろうとしていた。

年末に高谷さんと久しぶりに食事した。

コロナ禍のお互いの体験もあり、色々話しこんで、やっぱり、箏やるのは今しかない。

こんな経緯であった。

 

 

私は楽器の演奏については、おそらく、幼稚園レベルだと思う。

スポーツと比べたら分かりやすいが、スポーツは色々とこなしてきたきたし、ある程度の基礎体力などはある。プロレベルではないが、土台があるから新しいスポーツを始めると何とかなることが多い。

 

ところが、私にとっての楽器と言うのは、小学校の時に吹いていた笛ぐらいだ。基礎が全くできていない。楽譜はもちろん読めない。

仮に目の前にピアノがあれば、かろうじてドレミファソラシド・・・は鳴らすことはできる。

 

実は、今までの人生で楽器をマスターしようと思ったことは何度もある。

ギターができたらかっこいいし、ちよっとしたイベトントでパフォーマンスできるし。こんなよこしまな気持ちもありながら、ついぞ、実現しなかった。

 

20代の頃、指がピアノに向いていると言われて、ちよっとその気になった時期もある。

最近は、ドラムにも興味が湧いていた。

こんな程度だから、箏を習うのはとてもハードルが高い。

 

ところが、不思議なもので、この3週間毎日少しずつ練習していると、手と言うか指と言うか、体が覚えてくることが分かる。

 

感覚的には、例えば、365日、毎日少しでも練習をつ続けていれば、1曲ぐらいスマートに演奏できるような気はする。

 

ただ、一方で、Amazonで買った箏の本を読んでいると、複雑さに驚く。

予想通り、奥が深い。

 

今、公私ともに色々な表現を試している。

Bナビオン(ブレインナビオン)では、表現者のオンラインのブラットフォームとして日々、発展している。ここで、オンライン音楽会もありだなと。最近は思うようになった。

 

音楽は