[本文引用]
昨日、私が1年半前から行ってきた、
ライブ配信(ブレワ)の100回目を達成した。
初回は、2019年11月。ベトナムのハノイからの配信がスタートだった。
いわゆるオンライン配信なので、ツールは何でもよかった。最初は、国産メーカーのオンライツールから始めた。ほどなく、ZOOMを使うようになった。
1回の長さは約30分と決めた。
私は仕事柄、経営者セミナーなどは、25年前ぐらいから行っているので、講演などはそれなりに経験があった。今回のライブを始めるまでに1000回は越えていた。
また、ベトナムなどの新興国とつないでのオンラインセミナーはそれなりにこなしていた。
例えば、ベトナムでのカンファランスの様子をオンライン中継して、日本の人も視聴する。アフリカのルワンダからも何回かオンラインセミナーをした。通信インフラを試す目的も兼ねた。
だからオンラインのライブセミナーには慣れていた。ただそれは、基本的には、小さな画面であっても視聴されている方々の顔は見れる状態でのセミナーだった。
私がこの一年半行ってきたブレワは視聴者の顔は全く見ず、パソコンかスマホを見ながらしゃべるスタイルだ。
つまり、どこかの会場に集まった人に遠隔で話している訳ではない。コロナ禍が発生して、このスタイルも今や当たり前になったが、まだ、私が始めた一年前は世間では珍しかった。
私は毎月海外に行っていたので、当初のライブの目的は、新興国から現地の生の感覚を如何に伝えるかが狙いだった。
少なくともコロナ禍前までは、順調だった。ベトナムを皮切りにカンボジア、カタール、ルワンダと進んだ。ところが、2020年4月からは、海外に出られなくなった。正確に言うと、無理しては出なくなった。
このあたりから、ブレワの目的を切り替えた。ちょうど1年前の今頃だった。
海外にも行けない中、中断も考えたが、ライブを自分がとことん体験すれば、発見もあると思って取り組みを変えてみた。
とにかく、その時々思っていること、将来手掛けたいこと、その時点で学んだ事などなど。平均的に1週間に1回以上のペースで、概ね早朝にライブした。
結構準備も大変で、途中で止めようと思ったこともある。それがいつの頃から100回を目指すことが目標になった。
もちろん、単に話するだけなら、毎日話するのもありだが、流石にそこまで話する新鮮なネタはない。並行してコロナ禍の期間は、オンラインで毎日のように経営者セミナーなどでも話していた。
だから、1日にブレワを入れて合計4回話する日もあり、ちょっとやり過ぎたこともある。
100回目を昨日配信した時の私の話の内容は以下である。
・なぜ、ライブの配信を始めたか?
・聴き手が誰か分からない中で話すること
・記録に残すということ
・ライブでやる緊張感と責任
・やっぱり、正直、書く方が難しい
・臨場感をどう伝えるか?