本を書いて活用したいと思ったら・・・
自費出版という言葉を聞いたことがある人は、どれだけいるだろうか?実は、これは出版業界の独特の言い回しである。初めて聞く人にもニュアンスは伝わると思う。自費だから、著者自身がコスト負担して出版をするということをわざわざ明示する理由は何か?ということになると思う。これは、詳細に書き出したら、字数...
自費出版という言葉を聞いたことがある人は、どれだけいるだろうか?実は、これは出版業界の独特の言い回しである。初めて聞く人にもニュアンスは伝わると思う。自費だから、著者自身がコスト負担して出版をするということをわざわざ明示する理由は何か?ということになると思う。これは、詳細に書き出したら、字数...
集中力は、仕事においてもスポーツに置いても、ここぞという勝負どころではとても重要である。とは言いながら、四六時中、集中力を高くすることは、人間には多分不可能だ。例えば、アマチュアゴルフ程度でも、すごく感覚的に今いけていると感じる数ホールがある。プロの領域とは全く違うが、ゾーンに入るという言い...
久しぶりに本づくりで苦しんでいる。今年は、自分の著書を何冊か創ると決めた。今で、3冊発刊したが、相変わらず、本創りは大変だ。言い方を変えると、仕事で生みの苦しみを味わっている日々だ。長年仕事してくると、経験が重なって仕事に慣れてくる。要するに昔取った杵柄と言う領域になると、正直、緊張感もあま...
世の中に、ITほど進化の早いものはないと、最近つくづく思う。もちろん、40年近くIT業界に関わっていると、最近になって急に驚いている訳ではないが、それにしてもここ数年の変化の激しさには疲れ果てる。私たちの身近で言えば、車や食料品なども次々と新しいものが登場する世の中である。すでにこのブログ...
“赤ちゃんはゼロ歳、その親もゼロ歳。”もう30年以上の前であるが、私の子供が誕生した時に、友人夫婦が教えてくれた言葉だ。もうすっかり、その頃の子育ての感覚は忘れたが、親として初心者マークだった立場としては、とても安心し心穏やかになった記憶がある。赤ちゃんだけに扱いが超デリケートだし、初心者...
最近、徳島を訪れることが多くなった。私の実家があるのが、実家に帰っている訳ではなく、仕事の関係で、行く機会が急に増えている。メインは、地域活性化に関する活動の一環である。10年以上前に、経済産業省のクールジャパンプロジェクトに採択された“知られざる徳島をテーマにベトナムのホーチミンで物産館を...
日本国内にずっといる。もうそろそろ、2年半になる。しかも、私の場合は、神戸が住まいで、少なくとも今の日本では都会の部類だ。こんな便利な場所に入ると、ふと気づいたら、今日は、全然歩かなかったという日も多くなる。私の場合は、スマホで歩いた歩数をもう数年間、ほぼ毎日チェックしている。あまりにも有名...
ペースメーカーと聞いて何を連想するだろうか?殆どの人は、医療機器だろう。実は、私たちの会社では、ペースメーカーという商標を保有している。簡単に説明すると、本業である企業支援のサービスをペースメーキングするという意味だ。最近、色々なところで、伴走型のサポートやサービスという言い方が増えてきたよ...
最近、とっても新鮮に感じたことがあった。それは、“初心忘るべからず”。子供の頃から馴染んでいる言葉である。考えてみたら、折に触れて、口にしてきたと思う。声にすると言うよりは、心の中で念じてきた言葉ではないだろうか。実は、あるアーティストの本の編集をしていて、このフレーズに触れた。観阿弥、世...
自分が若者だった頃のことは時々思い出す。だんだんと、そういう時の記憶や考えていた事は薄れているが、最近の若者と接していて想う事はそれなりにある。きっと、私が新興国や地方活性化の活動で若者と接することが多いのもあるが、結構、型にはまらない、自由奔放で、チャレンジングな若者が増えていきそうな予...
今やITは日常会話になったと言える。大衆化されたと言うか、私たちの生活に欠かせないと言うか、どこかでITを意識した生活や仕事をする人が激増の時だと思う。ITを時の首相がイットと呼んだという話は、もはや古い話だが、たった20年ほど前は、ITはとても新鮮だった。その頃は、インターネットにパソコン...
世のため人のため、という誰でもが知っている言葉がある。私も子供の頃から聞きなれてきた。そして、野口英世とかナイチンゲールとか、そういう存在を、学校の先生から学んできたように思う。だからと言って、私は、子供の頃、そういう人になりたいとは思っていなかった。そもそも、こういう人の本当の価値や役割...
自然と言えば、皆さんはどういうイメージを持っているだろうか?育った環境や生活している環境、あるいは、個人的な感性や好みも影響するとは思う。とは言え、人間、皆が自然に親しみを感じるし、誰にでも、どこかで自然との関りや共生を望む気持ちがあるのは間違いないと思う。私が、アフリカとビジネス活動で縁...
「知的好奇心の塊ですよね。近藤さんは」10年近く前、この知人の依頼で、新興国のビジネスについて講演した時のことである。知人にこんなふうに言われたのが、いまだに脳裏に焼きついている。なぜかと言うと、知的好奇心という言葉がとても気に入っているからだ。 それまでは、あまり意識した言葉ではなかった...
本を創る立場になると、気になる事が沢山出てくる。本当に自分の読んでもらえる読者がいるのだろうか?こんなこと書いて、批判を浴びないか?売れなかったらどうしよう。まあ、何事もそうだが、処女作というのは特に未知の世界で、不安や心配も頭をよぎる。私も20年以上前になるが、人生で初めて本を創った時...
ほどほど、たまたま、ぼちぼち、そこそこ、まあまあ、だいたい・・・。会話していて、結構、こういう曖昧な言葉の納得感が高まる時がある。私は、自分の人生も他人の人生も、結果から見ていて、かなり“たまたま”だとつくづく思う。それを、私は昔から偶然の必然と言い続けている訳だが、それと似たような感覚で、...
本と出合わなかった人生だったとしたら、私はどうなっていたのだろうか。最近、良く考えるようになった。とくにコロナ禍になって、本との関りがとても密に深くなった。これは、仕事においても生活においてもである。そして、私のこの先の人生は特に本との関りでその充実度と満足度が決まるように思っている。もちろ...
先日、徳島で久しぶりにセミナーをした。キーダ地域連携セミナーとして行ったものだが、テーマは”変化適応を軸に考える―未来志向経営について―”。少人数のセミナーと質問コーナーであったが、事前の予想通り、新たなつながりが生まれた。徳島出身の私が、徳島を舞台に仕事をするようになった、きっかけが吉野川...
世の中には実に温厚な方がいる。いつもニコニコ、笑顔を絶やさない。私はこういう方に出くわすと、とても真似ができないと思っているし、率直に凄いなと思う。ところが、長年、色々な人と接していると、人間は奥が深いことに気づくようになる。実際、いつもニコニコの人が、裏側ではストレスの塊で、疲れ果ててい...