ビジネス筋力のトレーニングについて考えてみる
何歳になっても、元気でいようと思えば、心身ともに健康であるというのは皆さんも知っている通りである。そういう中で、若いときは、なかなか、身体の健康について気にする人は多くはない。私ぐらいの年齢になってくると、筋力の衰えを実感するとともに、身体能力が下り坂であることは嫌でも痛感する。だからどう...
何歳になっても、元気でいようと思えば、心身ともに健康であるというのは皆さんも知っている通りである。そういう中で、若いときは、なかなか、身体の健康について気にする人は多くはない。私ぐらいの年齢になってくると、筋力の衰えを実感するとともに、身体能力が下り坂であることは嫌でも痛感する。だからどう...
ジェロンテクノロジーは、一般の人にはまだまだ馴染みがないと思う。この説明の前に、ジェロントロジーを理解していただく必要がある。学問や考え方のことであるが、高齢化社会の深刻な日本は、全国民が学ぶ必要がある知識だと思っている。日本語で老齢学と言うが、高齢化社会を知るための知識や現状認識ということ...
“近藤さん、おっきいんですね”。初めて直接会った学生インターンの彼の第一声だった。実は、先日、私の郷里の徳島で、東京在住の学生インターンの一人と食事をした。お互いの都合が、徳島で一致するとは、巡り合わせの妙だと思うが、彼との初めての直接対面での彼の第一声は、今でも新鮮だ。実は、私の彼に対する...
数年前からライフシフトブームだ。ライフシフトは働いている人達の間では結構一般化された。最大の理由は、"ライフシフト"という本が発刊されて話題になったことだ。これは、英国の著者の本であり、この本の事例は英国社会の内容になっている。だから、日本人が見てもピンとこない事例も多いのだが、このタイトル...
50歳を過ぎて、海外で活動していることが長くなると、多くの人に尋ねられるようになった。人生の終盤はどこに住むつもりですか?多分、もしかしたら、私は日本に戻ってこないのではないかというぐらいの印象があったようだ。確かに、40代、50代は、かなりの頻度でベトナムを中心とした新興国で活動していた...
本日、とても久しぶりにTOEICを受験した。ここ数日、受ける直前に何人かに話したら、とても驚かれた。その驚きの理由は特に聞いていないが、私を昔から知っている人には、どうして再開したのですか?ということになると思う。実際、受験会場では、ざっと見渡した限り、私の年齢層はとても少なかった。私が、T...
AIと言えば。最近は、一般化された言葉かもしれない。シンプルに書けば、英語の略称だ。Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)。今や人工知能という日本語訳よりもAIが浸透した感がある。しかも、ここ数年は、猫も杓子もAIブーム。なんだかAIは魔法の杖...
アナログとデジタルと対比すると、相反するもの、真逆のものとしてとらえる人が多いと思う。アナログとは現場、田舎、農業などが象徴的である。DXが今、大流行している。DXはデジタル技術を駆使して、社会やビジネスを変革するという考えであるが、ここで言うデジタル技術というのが、実に分かりにくい。技術、...
最近つくづく思うことがある。話しすることも書くことも実に奥が深い。まずは話しするを考えてみる。私はたまたま仕事柄、話することが比較的に多い仕事を20年以上してきた。社長業は会社を代表して、自社の価値や役割を伝えたり、時には自己PR的なこともしないといけない。基本は話しする必要がある役割である。...
シニアの方々とお付き合いしている中で、しばし自立ということがテーマになることが多い。自立の反対が依存であるので、今のシニア世代は依存している人が多いのだろうか?確かに、年金制度が破綻していなかっただろう30年ほど前には、平均的な会社員の人生が日本人の標準的なライフスタイルとして認識されてい...
子供の頃、どんなタイプだっただろうか?友だちが、新しいおもちゃを買ったら、母親にあれ買って!と、しつこくおねだりした記憶はないだろうか?私も時々、そういうことを言って親を困らせた。決まって母親が、"昇は友だちが死んだら一緒に死ぬんか!よそはよそ、うちはうち"と言われたことを今でも覚えている。...
情報という言い方は、実に曖昧である。DIKWモデルまたはDIKWピラミッドは知っているだろうか。データ、情報、知識、知恵という分類の英語の頭文字だ。何となく聞いたことがあると言う人も多いと思う。この区分を仕事でしっかり駆使しする人もいる。確かに、ケースバイケースで使い分けするとなんとなく説明...
SDGS、ESG投資、エシカル消費、サステーナブル。一昔前であれば、CSRやCSV。こんな用語を並べると、なかなか説明が難しくなるが、これらは健全な社会を構築するための取り組みや考え方を表現した用語だ。詳細の解説は、皆さんで調べていただくとして、今、一般の生活も会社経営も大きな岐路に差し掛か...
私は考えるのが好きだ。世の中には考えるのが嫌いな人、苦手な人がいることも実感している。プライベートであれば、考えるのが好きでない人とも、自然体でお付き合いしている。ただ、仕事している立場としては、やはり、考えるのが好きな人と関わりたいと思っている。言い方を変えると、私は考えるのが好きだ。だ...
一言で言えば、元気なシニアは教え魔が多い。これは今に始まったとこではない。私の子供の頃からの記憶でもそういう感じはある。それから数十年経った今でも高齢者は教え魔が多いと思う。これは考えてみたら、人間として当たり前である。背景としては、それだけ人生経験が長くなると個人差はあるとはいえ、知識や知...
日本国内に新興国の人と出会う機会が増えてきた。新興国人材がより一層活躍できる機会の提供や場創りを考える時に、避けては通れない現実に目を向ける必要がある。それは、今や生活者でも知る人が増えてきたが、技能研修制度の実態である。この制度が出来たのは1993年である。背景の詳細は割愛するが、端的に書け...
留学。私自身の人生の選択肢では、ほとんど関心がなかったテーマだ。そして、今からその気になっても流石に留学する歳ではない。ここで言う留学とは海外留学ということになる。ところで、留学はそもそもどういう意味か。ウィキペディアで調べてみた。留学(りゅうがく、るがく)とは、自国以外の国に在留(ホームス...
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データと聞いて百人百様の取り方があると思う。実際、仕事や生活でデータを意識して利用している人はだれだけいるだろうか?例えば、科学者であれば、データを扱う仕事とすぐにピンと来る。気象予報士もデータあっての職業だろう。データと関わってする仕事は世の中に沢山ある。そんな中でも、今どきであれば、デー...
シニアの方と接していると、少なからず、シニアの方が思っていることの一つとして、自分の知恵や経験は価値があるはずだ、だと思う。仕事と社会貢献と分けて考える必要があると思うが、まずは、仕事の世界で考えてみる。一般的に、長年仕事をしていると、若いときにできたことが出来なくなる半面、経験を積まない...