面接に限らないが人の見極めはとても難しい
お互い様での話であるが、人は日常、他人に対して何らかの評価や判断をしている。何かの縁で初対面で、ほとんどの人が相手の人のことを見極めようとする。たいていの場合は、それまでに自分がお付き合いがある、あるいは関わったとことがある沢山の人と照らし合わせて、目利きをしていると思う。人生経験を積めば積...
お互い様での話であるが、人は日常、他人に対して何らかの評価や判断をしている。何かの縁で初対面で、ほとんどの人が相手の人のことを見極めようとする。たいていの場合は、それまでに自分がお付き合いがある、あるいは関わったとことがある沢山の人と照らし合わせて、目利きをしていると思う。人生経験を積めば積...
誰かに何かを伝える。仕事では欠かせない行為だ。私の場合だと、社内のスタッフとのミーティングということもあれば、セミナーで特定の相手に話をすることもある。最近では、オンラインでのライブということも多い。ITの世界では、"コンピュータ、インプットがなければただの箱"という迷言もある。実際、この例...
いつの時代も学びは大切である。教育のあり方は常に時代の変化とともに試行錯誤を繰り返している。そういう意味では、今まさに、教育の大きな変革の時期にあると思う。最近は義務教育の内容も大きく変わってきた。今は、小学校で英語やプログラミングという新種の科目も取り入れられた。グローバル化とデジタル社会...
先日、ふと朋友(ほうゆう)が気になって意味を調べてみた。《「ぼうゆう」とも。「朋」は同門の友、「友」は同志の友》ともだち。友人。デジタル大辞林では、こういう意味とある。なるほど、正確には分かっていなかった。そして色々とネットで調べていて、一緒に出てきたのが、親友、盟友、戦友、悪友だ。それぞれ...
最近気になることがある。私が活動している世界でも、日本は遅れていると言う話題や会話がやたらと多いと感じる。何と比べて遅れているのかと言えば、それは外国だ。では、何をもって遅れているかと言えば、まちまちだ。今一番、ホットなのがデジタル化だろう。DXについては、私なりの考えは何度かこのブログで書...
今や顧客満足度向上のために、企業が努力するのは当たり前になった。ふり返ってみれば、右肩上がりで経済成長を続けた時代、いわゆる高度経済成長期は、人口ボーナス期を背景に、顧客は増えるし所得は増える一方だった。いわば、顧客が欲しいものを作って売れば、幾らでも商売が伸びた時代があった。こういう時は、...
私がお勧めしたい本がある。“なぜ僕らは働くのか?”池上彰さん監修の本である。この類の本は、昔の村上龍さんの“13歳のハローワーク”をはじめ色々とある。そんな中では池上彰さんの本は、最新であり現代にとてもマッチしていると私は思う。マンガも含まれているのもあるが、とても構成も中身も親しみがわきや...
今年で還暦になる。私が社会人になった頃で言えば定年の年である。実際に、私の世代は、どういう形にしろ60歳までは働く事を前提に会社に入った。22歳として38年間だ。新人の頃はとてつもない先に思えた。実際にその当時の60歳の人は、無事定年して退職金をもらってあとは余生というのが定番だった。時は1...
ふと、考えてみたら、インターネットを使わない日はない。正確に言えば、パソコンを使わない日は時々あるが、スマホを使わない日はない。 まず、通常の生活では、色々と情報は見るが、プロスポーツの結果を四六時中気にしている。同じような人も多いと思うが、シーズン中、私の場合はメジャーリーガーの大谷選手の...
昨年、年の瀬の慌ただしい中、頑張って四国の真ん中辺を訪れた。徳島県を東西に流れる吉野川の上流付近と言ったほうが分かり易いかもしれない。にし阿波と称する、吉野川の両側に山が連なり、なかなかの風光明媚なところだ。徳島県出身の私にとっても、とても新鮮な光景だった。訪問の目的は、今年から活動を開始す...
それは年々感じていたことだった。年末年始の挨拶は、昔はとてもシンプルで風情があった。ところが、電子メールが登場して趣が変わった。私もご多分に漏れず、それまでは年賀状だった。プライベートでは、学生時代の友人中心に毎年恒例の年賀交換。仕事では、創業した約30年前から、徐々に会社としての年賀状が増...
最近、“農業”にハマっている。私が関わっている自然産業研究所で農園を始めたこと、アグリスマスターズという農業そのものを一般市民にも身近なものにする活動を中心とした新会社も昨年末に創った。そして、農業に関係する知見を得るために、農業関係者との交流や意見交換もいつにもまして頻度が上がっている。特...
私の周りには、お元気なシニアが沢山いらっしゃる。総じて、皆さん好奇心旺盛だ。もちろん、お元気な理由は医科学的にもすでに確立されていて他にも幾つかある。まずは好奇心旺盛とは、どういうことかを考えてみたい。私もそういうタイプなので、私見から書くと色々と興味が湧いて、知りたい、やってみたと思う気持...
昨年末の1か月ほど、久しぶりに直接の面会を増やした。世間の状況に合わせて、自分なりに試してみたかったことがある。一つは、面会時間の短縮だ。すでにブログにも書いているが、効率性だけを考て準備さえしっかりすれば、よっぽどの商談でない限りは30分もあれば十分だ。実際、官公庁や自治体の上のクラスとの...
昨年の秋、現役農家さんから、沢山の野菜を頂いた。エリアは色々で、ご縁がある方々からである。北海道の当麻、下関の川棚温泉、丹波の笛路村、南あわじ。トマト、大根、白菜、キャベツ、ジャガイモ・・実に色々なものを頂いた。 当たり前の話だが、今どきは、店に行けば大抵の野菜は手に入る。しかも、昔と違って...
日増しに人間がITに関わる機会が増えている。これは、仕事の話だけではない。また、IT業界というとても狭い話でもない。かつて、通信や移動手段の進化が人間の生活やビジネスのあり方を劇的に変えてきたように、ITもそういう分類としてはとても強力なる存在だ。技術革新と連動して表現されることが多い科学技...
日本人は国内でも海外からも、協調型の人が多いとよく言われる。実際、私もそういう話題に参加することもあるし、自分以外の日本人を見て、そう実感することも多い。ビジネスの世界でのイメージとしては、欧米などに比べて、日本人は自己主張や押し出しが弱いとされる。私の実感では、これはベトナムなどの新興国で...
この年になって改めて、人との付き合いは奥が深いと思う。そもそも、仕事やプライベートでお付き合いしているとして、本当にその相手の事を心底理解できているのだろうか?と思うことが日常茶飯事だ。馬が合うかあわないから始まって、類は友を呼ぶ、同じ穴の狢、一期一会、袖すれ合う縁も多生の縁・・・などなど。...
日本の会社が新興国人材を活用するときに、最初に気にすることは、日本語である。日本の会社だから日本語を習得してもらうのが当たり前という考え方を否定するわけではない。例えば日本にある英語圏の外資系の会社が、日本で活動する際に日本人の社員に英語を要求するのは自然の話だ。これが英語圏の現地であれば尚...
人との付き合いは、実に楽しい。と言いたいところだが現実はそうとも限らない。 やはり気を使うし面倒くさい付き合いもあるし、できれば付き合いを止めたいことも正直ある。それでも大人として責任ある立場としては、我慢も必要だ。もっともこれは、一方的な話しではなく相手の方もそう思っている可能性は高い。こ...