0から1が得意か1から100が得意か
このタイトルでピンと来る人はそんなに多くはないと思うが、会社経営に関わっていれば、少なくとも1度や2度は、身近で話題になったことはあると思う。一般用語とは言い難いが、簡単に解説する。0から1とはゼロから事業を立ち上げること。1から100は、事業の原型があるものを安定的な事業として定着、成長さ...
このタイトルでピンと来る人はそんなに多くはないと思うが、会社経営に関わっていれば、少なくとも1度や2度は、身近で話題になったことはあると思う。一般用語とは言い難いが、簡単に解説する。0から1とはゼロから事業を立ち上げること。1から100は、事業の原型があるものを安定的な事業として定着、成長さ...
BtoBビジネスを中心に行っている会社であれば、入札マーケットの存在を知っている経営者も多いと思う。いわゆる官公庁自治体が企業に発注する業務で、種類は多岐に渡る。道路や公園などの社会インフラの整備やイベントやセミナーの運営、様々なアンケート調査、新産業や環境ビジネス、農業ビジネスの市場調査な...
仕事でもプライベートでも、トラブルやピンチの時は、迅速さが求められる。今発生している状況や問題を、しかるべき人に伝えることは何よりも重要だ。火事であれば消防車。事件であれば警察。健康上の不具合であれば救急車。もちろん、こういうケースに遭遇することはそうそうないが、たいていの日本人はいざとなれ...
とある8月の朝、私は書道道具を揃えるのに、神戸三宮にあるユザワヤに行った。書道の道具を買うためだ。最初は、書道の師匠から勧められた書道セットをオンラインで購入しようと思っていたが、買いそびれ慌てて単品で買うことになった。書道に必要なものってなんだったっけ?やや不安もよぎりながら、小学生時代の...
見直し力。私が習慣化とともに、最も重要視している仕事のスキルである。見直し力と似た意味で使うのがチェックするという言葉であるが、この意味する範囲は広い。人間と言うのは不思議と、自分の事は棚に上げることが出来る。要するに、自分が出来ているかどうかは別にして、人のチェックだけは出来るという人は意...
日増しに、情報セキュリティリスクが喧伝される機会が多くなった。もちろん、私の仕事柄で気になる部分もあるが、最近では、一般のニュースでも、サイバーセキュリティやサイバーテロの表現も見受けるようになったのは間違いない。私が思うに、日本国民全体で見たら、正確に情報セキュリティリスクが何かを分かって...
最近、アフリカに関心を持つ人が増えてきた。一般的なデータでもなく何かのメディアで見たのでもなく、私の身近でそう感じるようになってきたのだ。私は、アフリカには数年前から縁があって、東アフリカの小国ルワンダを中心に活動している。2016年5月に初めてウガンダに訪問したのが、私のアフリカデビューだ...
今、組織でマネジメントする立場の人は大変だと思う。コロナ禍で、ただでさえ社員の健康管理で神経をとがらせる必要がある中で、加えてテレワークもしないといけない。普段直接顔を合わせない中で、如何に上手に部下をマネジメントするか。大企業も中小も自治体もあらゆる組織が四苦八苦、なかなかの難題だ。働く人...
淡路島は昔、徳島だった。このことを知っている人は地元の人以外ではすくないと思う。そういう私も、正確に知ったのは、ほんの数年前だ。江戸時代は、阿波藩であり、廃藩置県で兵庫県になった。淡路というのは阿波への路という意味があるそうだ。なるほど納得だ。淡路島は古事記に登場する国生みの物語でも有名だ。神...
最近、ふとした時に思うのだが、いつから世の中こんなに変化が速くなってきたのだろうか。生活スタイル、仕事のやり方、新サービスの登場、あふれ続ける情報。なかなか落ち着くことがない。 そして、明らかにスピードを求める行為というか活動が増えたと思う。世の中の変化が加速する中、それについて行くため、乗...
もう数千枚にはなると思う。最近は数えてはいないが、私は仕事で図を多用する。随分前から、図を使わずに仕事をしたことがない。創業時はそうでもなかったが、20年ぐらい前から、図を頻繁に使うようになった。今であれば、平均して1日1枚ぐらいになるかもしれない。提案書、セミナーのレジュメ、社員への説明資...
クラウドサービスはご存じだろうか?IT業界用語だが、結構一般にも広がりつつあるのではないだろうか? 私達は日本国内において、水道やガスは料金さえ払っていれば、自由に使える。いつでも欲しいときに使える。こういうイメージのサービスは公共料金的なものに多い。また、最近は、シェアサービス、サブスクサ...
読後感が清々しい本には、そうそう巡り合わない。LISTENは抜群に良かった。やはり最近の売れ筋のようだ。今回は、新聞の書籍広告で見つけて、さっそく読んだ。500ベージ近い本で、なかなか、読み始めるには少しの決断が必要だが、この分厚さの洋書にしては、意外と読みやすい。訳文の表現もそうだが、事例...
自分ごと化。最近、結構新鮮に感じる言葉に出会った。他人(ひと)ごとの反対の言葉だが、自責と他責にも近いと思う。当社の主催するリスクマネジメントのセミナーに登場していただいた際に、株式会社HONKIエンジンの中西茂樹社長のお話にあった。考えてみたら、良く知っている言葉ではあるが、私の使用頻度は...
川の流れのように(美空ひばり)は、私のお気に入りの歌だ。昔はカラオケでもよく歌った。ランダムではあるが、今でも運転中に聴く。 一番好きなフレーズは・・・“でこぼこ道や 曲がりくねった道 地図さえない それもまた人生” 私の子供の頃、日本には、こういう道があちこちにあったと思う。そもそも、日本...
数年前、ITの世界では、なんとかの予言のように騒がれていたことがある。それは、シンギュラリティ。私の解釈はおおよそ、こうだ。ITの進化のスピードは凄まじい。AIも含めて、このままITテクノロジーが進化し続けると、2045年ぐらいには、別世界に到達するぐらいの大変革が起る。これは私のあくまでも...
私は巨大な建造物を見るのがとても好きだ。自分の住まいの近くでいえば、明石海峡大橋。もう何百回と見たが飽きることはない。 もちろん、壮観な橋そのものの眺めや、四季折々に感じる見事な自然と調和した風景に魅了されている。ただそれ以上に私は、“人間がすること”にとても興味がある。これは、例えば、ドバ...
く ネパールという国を、どれだけの日本人が知っているだろうか?あのエベレスト山があるヒマラヤ山脈のふもとの小さな国と聞けば、ピンと来る人も多いのではないだろうか?超大国のインドと中国に挟まれた国である。特に、インドとは様々なつながりがある。インドはITで世界的に有名になった。ITやハイテクと言...
中小企業と言うと、どうしても脆弱な印象がある。大企業との比較で言えば、あまりにも不安定である。もちろん、今のような先行き不透明な時代は、大企業ですら倒産の可能性はあるが、それは中小企業の比ではない。もう随分古い話になるが、高度経済成長期には護送船団方式と言われて、大企業の下請けに徹することが...
今、見える化がブームだ。少なくとも私が働いてきた約この40年では、最大のブームと言える。もっとも、私が社会人の頃には、見える化という言葉すら聞いたことがない。まだ、バブル崩壊前で、見える化など必要なかった時代だ。そもそも、経済成長に陰りが見えて、企業が利益を獲得するのが困難な時代が来ると、当...