とっておきの写真が撮れた時の喜びと活用
今の私の日課の一つは写真を撮ることである。私は若い頃はあまり写真に興味はなかった。だから学生時代や20代の写真はほとんどない。せいぜい、学生時代に一度か二度行った友人との旅行ぐらいしかない。それこそ、デートの写真も皆無だ。もっとも、この時代の写真を撮ることは結構手間だった。今の若い人には分か...
今の私の日課の一つは写真を撮ることである。私は若い頃はあまり写真に興味はなかった。だから学生時代や20代の写真はほとんどない。せいぜい、学生時代に一度か二度行った友人との旅行ぐらいしかない。それこそ、デートの写真も皆無だ。もっとも、この時代の写真を撮ることは結構手間だった。今の若い人には分か...
ビヨンドコロナは日本企業の国際化のラストチャンス このタイトルは、来る7月3日、一般社団法人日日本中国商会主催、日中ビジネスビジョンフォーラムでの私の講演のタイトルだ。私にしては珍しい国際化というキーワードを使ってみた。普段はグローバル化という言葉を好んで使う。それも、EGA(エマージンググロー...
数年前ならいざ知らず、今は、経営者であればSDGsを知らない人は少数だろう。それだけ、メディアの喧伝はいうまでもなく、企業もSDGsを標榜するところが一気に増えた。極端にいえば、あらゆる業種がSDGs一色である。特に大企業がそういう傾向が強い。もともとCSRがあった。だから大企業としては乗り...
ITの仕事を長年してきたこともあって、デジタル社会の浸透に対して私は常に懐疑的である。もともと、デジタルというのはコンピューター業界からメジャーになった。デジタル化と言われる言葉だ。何をデジタル化するかといえば、アナログをデジタル化するわけである。アナログとは人間がすること全般である。話する...
利己的な遺伝子。なんと衝撃的な言葉だろう。今、日本は、利他的な考え方が必要な時代だ。私の記憶では、30年ほど前に初めて利他的な考えを知ったと思う。稲盛和夫氏の書籍を読んで、利他的な考えでビジネスをするという氏の経営スタンスに共感した。それ以来、利他的な考えで行動する多くの方々と巡り合ってきた...
業種業態、仕事の内容によるが、どこの会社でも誰かが何かの調べものをしていると思う。当社でも、常に私自身や社員が調べものをしている。調べる仕事を2つに整理してみる。一つは、自社でこなしてきた仕事やプロジェクトのやり方やノウハウである。いわゆる過去事例、類似事例を調べて活用することでもある。これ...
運命を信じるか?運命は決まっているか?運命は変えられるか? こういう話題は、今は日常会話になったような気がする。私が学生時代ぐらい前は、運命の話をするような人はちょっと変わった人という印象があった。その日暮らしの私は、こういう話には全く無関心だった。昔のことも先のことも考えていなかったからだ...
子供の頃、CMが広告だとは知らなかった。いつの頃だろうか?広告の仕組みを知ったのは。民放ではスポンサーがいて、色々な番組が作られる。そして、その番組の合間にCMを流す。当然テレビ全盛期には、大衆にとっての最大のマスメディアだったわけで、テレビCMで見たものを頼りに商品を買う。こういう一連の企...
久しぶりに、少し高いハードルにチャレンジした1年だった。仕事という部分も無くはないが、それよりも自分を試してみようと思う気持ちが一番だったように思う。途中で何度かブログを続けている心境を書いてみたが、やはり私にとってのこの365日は長かった。だからそれなりに達成感はある。世界の世の中の人と同...
“光陰矢の如し”というと大袈裟だろうか?会社経営を28年もしていると、色々とあったことを思い出すのも大変だ。人様の社史や経営者の自叙伝をおつくりする仕事もしているが、我の事で考えたら、十分、エピソード満載の社史ができそうである。30年越えたら、考えてみようかと思う今日この頃である。 実は、わ...
中途採用か新卒採用か?どちらを優先するかを迷っている経営者や会社は実に多い。これは、日本でも米国でもプロ野球の常勝チームがハマりやすいジレンマにも近い。そしてこの類の話題をメディアはとても好む。シンプルに書くと、新人の育成よりも勝つことを優先し、大金を使って即戦力を獲得するやり方がメディアの...
仕事を長年やっていると、どんな職業でもたいてい口がうまくなるものだ。口八丁手八丁という有名な言い方がある。悪い意味でも使う場合もあるが、本来の意味は良い意味で使う。しゃべるのも行動も、一流であるという意味である。実際、仕事の世界では、できる人はこのバランスが良い。しかし、なかなかどんな仕事で...
最近、メモの量がますます増えてきた。何をしていても思いついたことを書くようにはしているが、そうするとメモがどんどん溜まる。私の今の日常はこんな感じた。早朝に目覚めたら、すぐにその日にすることをメモにキーワードを書き出す。前日にしておくときもあるが、何のために書き出すかだが。いわゆるToDoの...
実は、この一連(仕事は自分で創れ)のブログの1回目は、CHEN(陳さん)のことを書いた。2009年1月のことである。私が、人生で一番長く付き合っている元新興国出身の友人である。今は米国人だが、彼と知り合ったのは今から33年前。平成元年だ。私が社会人になって2社目の会社に転職した26歳の時であ...
この1年、オンラインでの営業がどこまで進んだだろうか?経済ニュースを眺めていても、大手企業の営業がオンラインに切り替わっている事例もチラホラ見受けられる。 私は営業の仕事を専属ではしたことがない。今は社長業をしているので、結果的に営業活動をしていることは多々ある。創業時は、仕事を獲得しないと...
トヨタの“なぜを5回繰り返す”は、あまりにも有名である。あの世界に広まったカイゼンの基本の基本、本質的な仕事のエッセンスである。私もビジネスの場では、トヨタの事例や仕事の考え方を引用することは多い。もっとも、私は、実際にトヨタで働いたことはないので、その現場感がある訳ではない。一方で、大小問...
最近のメディアで、特に気になっていることがある。それは組織の責任者や政治家がお詫びしている姿だ。私は最近、TVは見ていない。でもネットの動画は溢れるほど流れている。芸能人や俳優でも何か問題を起こすと、お詫び会見というのも多くなったように思う。私は、今の日本は国全体が、揚げ足取り症候群になって...
人間は衝撃的であったり刺激的であったりする言葉が好きだ。映画のタイトルや書籍の題名などもそうだし、CMなどはコピーで決まると言っても過言ではない。人間の本能、情動を揺さぶる言葉をその道の人は、常に考えている。 ビジネスの世界でこのような表現が使われることも多々ある。私の関係する業界で見て、代...
天気予報が正確過ぎる。いつから、こんなに精度が高くなったのだろうか?先月のゴールデンウィーク前、仕事のスケジュール調整を知人の社長としていた時のこと。5月5日は雨だから・・ゴルフはしないと思う。という何気ない会話が気になって5月5日を待った。本当に雨だった。今は梅雨だが毎日雨が降っても不思議...
自分で言うのもなんだが、私は時々、客観的に人間を観察するのが好きだ。もちろん大抵の場合は、自分も含めてのことである。 例えば、私の大好きなゴルフ。実際にプレー中もゴルフに熱中しながらもあれこれ考える。ゴルフというのは、している人にはわかるが、歩きながら色々考える時間が沢山ある。だから、スポー...