あっという間の一年が10年ぐらい前に思える得難い感覚
ちょうど1年前の今日、私はホーチミンにいた。ある意味住み慣れた第二の故郷のような場所だ。 本当にあっという間の1年だった。しかし、この1年は、年齢を重ねると感じる時間が経つのが早くなる感覚とは違う。余りにも色々な事があり過ぎて、10年ぐらいが一気に進んだような感じだ。 特に、ベトナムに行か...
ちょうど1年前の今日、私はホーチミンにいた。ある意味住み慣れた第二の故郷のような場所だ。 本当にあっという間の1年だった。しかし、この1年は、年齢を重ねると感じる時間が経つのが早くなる感覚とは違う。余りにも色々な事があり過ぎて、10年ぐらいが一気に進んだような感じだ。 特に、ベトナムに行か...
中小企業と言えば、下請けという印象を持つ人が多いと思う。 仕事の発注側と受注側の関係だが、概ね、大企業が元請け、中小企業が下請けと言う構図は、世界中の資本主義の社会では同じだ。 以前もブログにも書いているが、日本には中小企業庁の統計によると企業数は440万社ほどある。日々、減少し続けているの...
“感じるメディアを目指して”去る2月23日、私が運営する出版会社(株)カナリアコミュニケーションズが主催した第2回カナリアフェスタ。私の挨拶のスピーチのタイトルだ。 “感じるメディア”は聞きなれないと思う。現在、商標申請中だ。 カナリアフェスタは、カナリアコミュニケーションズから出版した著者...
会社経営をしていると、人並み以上に日本の今が気になる。毎日のように、経営者や専門家の方々と色んな場面で情報交換したり議論はするが、やっぱり総じて、日本は大丈夫か?という心配が皆さん先に立つ。私も同じだ。 なかなか、この心境を説明することは難しいのだが、まず、誰でも知っている話からする。茹でガ...
今日は、IT活用について徒然に書いてみたい。 今どき、なんらかでITを仕事で使っていな人はほんどいないと思う。少なくとも、現役世代であれば、最低スマホを持っていて、メールのチェックをしたり、SNSのメッセージ機能を使っていると思う。今であれば、こういう利用をIT活用と呼ばず、DX(デジタルト...
箏を習い始めて、そろそろ4週間になる。 早朝に毎日、10分前後の練習をしている。なかなか、上達しない。基本的に一人で練習はしているので、独学に近い。テキストを見たりネットで調べたりしながら進めている。最初に比べると多少は、引き方の初歩の初歩は身についたように思う。練習の曲は、さくらと荒城の月...
テニスの全豪オープンで、大坂なおみ選手が優勝した。23歳にして、これでメジャー大会4回目の優勝である。日本人の優勝は、日本にとってもとても嬉しい結果だ。私はもともと、スポーツをするのも観るのも大好きだ。実際、大学生の時にミーハー的発想で、体育の授業ではテニスを選択した。だからテニスの面白みは...
似た者同士という言葉がある。類は友を呼ぶという言い方もある。 友だち、同僚、チーム、組織、夫婦などなど。人は、自分と似た人と積極的に様々な関係性とつながりをつくる。 人間は社会的動物であり、一般的な動物と違って、人とつながることによって、長い長い歴史の中で存続してきた。だから、似た者同士が集...
ある程度働いている人で、ボトルネックを知らない人はいないと思う。 私も長年仕事しているが、ボトルネックという問題と言うか現象と言うか。人間の性だと思うが、毎日のように何らかでこのボトルネックと闘っている。 仮にボトルネックという言葉を知らなくても、以降のように説明すると殆どの人が経験がある...
いよいよ、デジタル庁が創設される。約20年前に、電子政府構想を大々的に打ち出した日本が、言うだけ番長に終わらないことを願いたいが、政府のデジタル活用もさることながら、中小企業のデジタル活用の行く末もこれからの日本のとても大きな課題だと思う。 言うまでもないが、戦後復興を根底から支えてきたのは...
今、海外で日本語を学んでいる外国人はどれだけいるだろうか?最近だと約385万人というデータもある。当然、英語に比べたら圧倒的に少ない。 私は、ベトナムで20年以上ビジネス活動してきた。特に日本語を学ぶ新興国の人達には関りが深い。ベトナムに初めて行った時に、訪れた日本語学校がいまだに忘れられな...
今、仕事で一番大切にしていること。とにかく、するべきことを一つずつ確実にこなすこと。一般的には、ToDoという概念ではあるが、私は、それよりも気になったことは全てと言う感覚だ。 少し未来の事で言うと、やりたい事業や新しい挑戦は山のようにある。しかも、世の中慌ただしい。ビジネスチャンスという意...
規則正しい行動や生活というと、私の人生では、真っ先に中学や高校時代を思い出す。私が生徒だった時代よりは随分と学校は乱れているとはよく聞くが、一般的には人間は、こういう時期に規則正しい生活や行動の下地ができると思う。私のようなノー天気で、20代前半まで過ごしたような人間にとって、若い頃のこうい...
車と飛行機、どちらが安全か?と聞かれると、大抵の人は車と答えるだろう。 飛行機の事故は衝撃的だ。だから、飛行機の方がリスクが高いと思ってしまう。実際、事故の確率を計算していくと、車の方が遥かに高い。 私も1年前までは飛行機も車も四六時中乗っていた。今は、飛行機がなくなってはいるが・・その時の...
東京に行けば情報が溢れている。日本の最先端で仕事をするには東京に行かなければ。せっかく起業して挑戦するならやっぱり東京でないと。 私も30代半ばになる創業4年目ぐらいの時に、こういう意識が強くなった。それは、周囲の経営者仲間などにも触発されたこともある。神戸で、それなりに活動していても、それ...
人に何かを教えるのが好きかと聞かれれば、結構好きな方です。と答える。 では、人に教えられるのは好きかと聞かれれば、嫌いです。と答える。これだけの話だと、単に近藤は変わったヤツで終わりそうな自覚はある。 まず、人に教えられる方だが、人に教えられるときに、じっとしているのが子供の頃から嫌いだった...
ちょっと業界用語だが、ITの世界で、ローコード、ノーコードというキーワードが流行っている。コードとはプログラミングコードのことだ。 今、小学校でプログラミング教育が始まった。私はその目的に未だに懐疑的だが、体育や美術、音楽などの位置づけなのか?国語算数理化社会の基本科目の位置づけなのか?最近...
“見える化”があちこちで目につくようになった。 もともと、企業のコンプライアンス強化が叫ばれだした頃、内部統制の強化の流れでも“見える化”は重要視されてきた。今、コロナ禍のなかでの“見える化”も喧しい。例えば、人の接触の“見える化”、感染者数の“見える化”、病院の空きベットの“見える化”など...
私が仕事でコンピューターを使わない日はない。少なくともこの20年はそうだ。特に、スマホが登場してからは、常に持ち歩いているので、私はコンピューターが必需品である。ただそれは仕事においてであり、日常生活では、今でもスマホがなくても支障がないような生き方はしている。もう一つよく使うコンピューター...
またまた、学生の就職活動が始まる時期が来る。コロナ禍の影響で去年から就職活動が様変わりした。今年もこの流れは続きそうだ。春先から日本の名物とも言える、リクルート服に身を包んだ学生が街を闊歩する姿は今年もお目にかかれそうにない。こういう日本の風物詩とも言える就職活動は、どうも日本だけの独特のも...