話することと書くことの違いにハマるとなかなか奥が深い
話することと、書くことのどちらが得意かと誰かに聞かれたら、毎日ブログを書いている今でも、話することと私は答える。だからと言って、誰にとっても話することの方が書く事よりも楽だとは限らない。 随分前からこういう話をよく聞いたことがある。ベストセラーを書いた著者の講演が意外とつまらなかった。魅力的...
話することと、書くことのどちらが得意かと誰かに聞かれたら、毎日ブログを書いている今でも、話することと私は答える。だからと言って、誰にとっても話することの方が書く事よりも楽だとは限らない。 随分前からこういう話をよく聞いたことがある。ベストセラーを書いた著者の講演が意外とつまらなかった。魅力的...
不道徳な見えざる手(東洋経済新報社)という本をご存じたろうか?発刊は2017年5月。私は、ITの仕事をしている関係で、この本は発刊後すぐに手に取った。おおまかに、内容を紹介すると、経済とは釣り師とカモの永遠の闘いであるという事に尽きる。言い得て妙だと思う。釣り師とは、商売をする側のこと、つま...
やったことのない仕事が好きかどうかで、働き方は変わる。もちろん、働き方は多様なので、やったことがある仕事を望む人が、沢山いることも承知の上の話だ。私は、今は起業してからは、やったことがない仕事が好きだ。20代で働きだした時は、やったことがない仕事はプレッシャーになるし、不安にもなったことは何...
自分が生きている時代を、人類の歴史にのせて考えると、不思議な気持ちになる。人類は誕生以来、進化し続けていると言われている。実際、そういわれても今を生きている私達には直接確認のしようがない。そして、これはいつの時代も同じことである。鎌倉時代に生きていた人は、その時代しかわからない。今以上にそれ...
日本は相変わらず大企業志向だ。特に大学の新卒はほとんどが、大企業志向であることは、もうこの数十年何ら変化がないと思う。仮に企業で働くとして、中小企業白書の最近のデータでは、企業の数は約400万社、全体の99.7%が中小企業。働く人の70%が中小企業である。簡単に言うと、全体の1/3が大企業で...
デトックスという言葉を存じだろうか? ウィキペディアから一部引用すると以下である。 デトックス(detox)は、生理学的・医学的に生物の体内に溜まった有害な毒物を排出させることである。この呼び名はdetoxification(解毒、げどく)の短縮形である。 ここだけ読んだとしても、健康や医...
一年はあっという間です。
これからの人間は、見えないものとどう向き合うか?どう関わるか?が大きなテーマであると思う。 見えないものは大きく分けると3つある。一つは、電波のように存在が解明されているが、人間の目には見えないもの。もう一つは、見えるようにすれば見えるが、何らかの理由で、見えなくなっているもの。そして、まだ...
今、日本はDXブームといっても過言ではない。 私は、最近、地方活性化や古民家再生の仕事で、日本の地方めぐりが増えた。地方には、一次産業や中小企業が主役の場所が多い。驚くことに地方でもDXが日本のいたるところに進行している雰囲気がある。 連日、新聞などのメディアでDXが叫ばれている。IT企業も...
若者世代とのギャップを話題にする人は、世の中に結構多い。確かに、そういう部分があるのは認めるが、私は、若者とのギャップは殆ど気にしない。世の中には、様々なギャップがあり。そういうものと比べると、日本の中だけでの若者世代とのギャップは大したものではないと思う。 実際に私がそう思う根拠は幾つかあ...
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変化の時代と一言でいっても、世の中や人や日常の事はそんなに急には変わらないものである。惰性と言うか、慣性の法則と言うか、人間の営みは急には方向転換はなかなかできない。そろそろ、コロナ禍が世界に蔓延して1年が過ぎる。最近私の周りでは、“元に戻ってほしくないよね”という会話が増えてきた。 もちろ...
今、宇宙に興味や関心がある人は、世界にどれぐらいいるのだろうか?宇宙を知りたいと思えば、今は、実に多くの書籍や専門書が沢山ある。ネットで調べていても発見は尽きない。それだけ宇宙は、まだまだ未知の部分が膨大であることを実感する。また、最近の子供向け宇宙の学習本も結構、大人の私が見ても面白い。考...
さる3月20日、わが社にとって記念すべき日になった。初めてのオンライビジネスツアーを催行したのである。催行と言っても、私たちは旅行会社ではない。だけれども、オンラインを駆使してアフリカのルワンダへのビジネス視察を開催した。夕方の16.00に出発、21.00に終了の5時間ではあるがとても充実し...
私が馬が合う人には、プロアクティブな人が多い。言い方を変えれば世間ではせっかちな人だろう。人としての特性で言えば、一度、気になったり、やりたくなったら“やらないと気が済まない人”である。ここ最近、仕事の世界ではプロアクィブな仕事が良しとされる傾向が強い。プロアクティブは英語が語源だ。もっと...
変化がリスクを生む。今、コロナ禍が引き金になって、様々なものの変化が連鎖的に始まっている。この流れは、加速すると私は考えている。このタイミングでコロナ禍に遭遇していなければ、日本は閉塞感のまま、しばらくはあまり変化なく過ごしていたと思う。だが、すでに堰は切られた。変化を阻んでいたもの、規制さ...
偶然の必然。この感覚が好きで、30代からよく使ってきた。 年齢を重ねるとともに、最近は、何が偶然なのか何が必然なのかも考えることもなくなってきた。いわば自然体という境地に近いのかもしれない。特に、コロナ禍が発生してからは、意図的に何かをすることよりも、今、起こっていることや置かれている環境に...
新興国と日本、この両方の立場でビジネス活動をしてきた。ゆうに20年は越えた。果たしてビヨンドコロナで日本のビジネスは進化できるのだろうか?この半年、ずっと私の頭の中心にあることである。 日本の国内マーケットは縮み続けている。シンプルに書けば、人口が減る国で内需でマーケット拡大はほぼ不可能だ。...
先日、数年前にわが社を退職して独立している男性元社員と食事した。直接会うのは、2年ぶりぐらいだったと思うが、とても新鮮なひとときだった。約10年前の新卒入社組であり、私は直接彼とは仕事でのかかわりが浅かったので、社員時代のことはあまり分からない。だから彼が独立してからの方が付き合いが深くなる...
“アグレッシブ・ネガティブ”という面白い言葉に最近出会った。 キャッチーでシンプルなタイトルにピンときて、買った本の中にある。タイトルは、“成功する人は心配性”だ。 まあ、私の感覚的には、“アグレッシブ・ネガティブ”は本のタイトルの英語的な表現と言えるだろう。 著者は脳神経外科医でクリニック...