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【第3章】地方と海外と在宅がつながる時代

少子高齢化が加速度的に進む中、地方は過疎化が進み、深刻な状況にある。地方経済が疲弊し、都市部への労働人口集中が進む。そして、ますます地方の過疎化に拍車がかかる。このような悪循環を生み続けてきている。しかし、ICT活用によりその状況を打開することができる可能性がある。例えば、徳島県の神山町のような...

  • 3日以上前

【第3章】オンラインビジネスは会社の経営スタイルを変える

ICTの進化、普及により会社の経営スタイルが大きく変わると考えている。そのことをこれから説明していこう。当社では「ネットワークが物理的または論理的に接続された状態で、ネットワークを通じてビジネスが行われること」をオンラインビジネスと定義している。例えば、通訳はオンラインで活用できる。これまで通訳...

  • 3日以上前

【第2章】中小企業のアナログ力とは何か?

本書では「アナログ力」という言葉が頻繁に出てくる。ここでは、そもそも中小企業の「アナログ力」とは何か?という点について述べたい。中小企業の対比で使用される言葉として「大企業」がある。中小企業は、大企業の下請け構造によりその裾野を広げてきたことは周知の事実である。かつての自動車産業の部品メーカーは...

  • 3日以上前

【第2章】マーケットが縮小する場所と拡大する場所

これまでに説明してきたが、日本国内は市場、つまりマーケットが縮小していく。これは一過性ではない。人口が減り続けていくのだから当然のことである。マーケットが縮小する国の特徴として、顧客の奪いあいがあげられる。どの企業も顧客の争奪に必死である。限られた、しかも先行き縮小傾向の顧客の囲い込みに躍起だ。...

  • 3日以上前

【第2章】海外とのビジネスで活用するICT

日本の企業は大も中も小も、ようやく一斉に海外進出に向けて動き出してきた実感がある。当社は創業時から海外でビジネス活動を行ってきた。そして同時に、ICTサービスを企業に提供する会社として活動をはじめたので、「海外ビジネスをすること=ICTを上手に使うこと」にはどこよりも先んじて、自然体で取り組んで...

  • 3日以上前

【第2章】日本のICTはガラパゴス化の同じ轍を踏むな

「ガラパゴス化」、このキーワードがビジネスの世界で一般的に使われだして、どれぐらいになるだろう。携帯電話の失敗事例が真っ先に頭に浮かぶ。高機能で多機能過ぎた日本の携帯電話は、海外では普及せず、日本でしか使われなかった。日本市場だけに最適化し過ぎて、世界の巨大市場をつかむ機会を逃してしまったのであ...

  • 3日以上前

【第2章】紙の本は消えてなくなるか

本離れが加速度的に進んでいると言われる。多くの出版社では、出版部数が伸び悩んでいるし、街の昔からの書店では本が売れず、廃業にいたるところが後を絶たない。そういった背景の中、電子書籍が登場する。AmazonのKindleをはじめ、電子書籍専用端末も数多く市場に投入された。電子書籍端末を持っている人...

  • 3日以上前

【第2章】名刺交換とオンラインを考える

私は、15年前に「e -NAME(イーネーム)カード」というしくみを考案し、ビジネスモデル特許申請をしようとしたことがある。訳あってそれは断念した。企業活動をする上で、企業全体が保有する名刺の情報が重要な財産だと考えていた。その名刺を蓄積し、有効に活用するしくみがあれば、多くの企業で重宝されると...

  • 3日以上前

【第2章】ECだけでサービスは成り立たない

いまやインターネットを利用していない人や企業はほとんどないであろう。インターネットによる情報収集、電子メールが当たり前に行われている。Amazonの勃興により、EC、いわゆる電子商取引が広く普及し、追随するように、楽天のようなモール型ECサービスも登場した。このような流れの中でインターネットがサ...

  • 3日以上前

【第1章】人口減少時代のICT活用の本質

日本は人口が減少し続けていく。政府発表によると2050年に1億人を維持できるかどうかの攻防だ。今の子供たちの未来を考えるととても深刻な状況である。さらに、高齢化が日本の課題といわれて久しい。先進国として世界でいち早くこの苦境に突入したのが日本だ。企業からすれば、人口が減ると顧客が減るし、なにより...

  • 3日以上前

【第1章】データマイニングは消費者のためになる?

企業活動をする上で、経営に関するさまざまなデータや情報を収集し、分析し、無駄を排除したり、機会創出につなげる。こういった企業努力を続けることは大切である。コンビニでは、ポイントカードやPOSデータを蓄積し、解析していることはすでに説明したとおりだ。どういった顧客が、いつどんな商品を購入したか。そ...

  • 3日以上前

【第1章】相変わらず、ITサービス会社の言いなり

中小企業のIT化が盛んに叫ばれた15年ほど前のこと。中小企業にIT機器やソリューションを販売し大きくなった企業がいくつかある。問題はこういった企業が中小企業に対して、どのようなサービスを提供していたのかという点にある。ITのことがよくわからない経営者に対して、最新のIT技術やサービスをプレゼンテ...

  • 3日以上前

【第1章】中小企業のICT活用の落とし穴

私は、約14年前に、IT支援サイトで人気を博していた「SmallBiz」(日経BP社運営)のコラムを担当していた。同時に情報誌「日経IT21」(日経BP社)にも連載を持っていた。いずれも、当時の中小企業のIT導入における現場の実態、IT導入の失敗事例や原因、ITサービス会社の問題など、いわゆる「...

  • 3日以上前

【第1章】そもそも今はやりのクラウドとは何なのか

当社は、9年前に『THE END OF SOFTWARE』(2006年11月・カナリア書房)を発刊した。 ソフトウェアの時代の終焉(持つ時代から借りて利用する時代がきた)を本書で説明した。水道の蛇口をひねると水が出てくることは当たり前である。それと同じようにICTも借りて利用することが当たり前に...

  • 3日以上前

【第1章】ビッグデータもマイナンバーもよくわからない

最近、ビッグデータという新たな言葉がやたらと注目されはじめている。ビッグデータとは何なのか。直訳すると文字どおり「巨大なデータ」である。必要なデータ収集やデータ活用方法を設計した上で、膨大なデータを蓄積する。そしてこのデータを解析し、住民や顧客に対する利便性や快適さなどの社会生活向上に生かそうと...

  • 3日以上前

【第1章】ICTでビジネスモデルが変わる

今は、ICTが生活や社会インフラに深く浸透してきている。PC、スマートフォン、タブレットなどを操作し、インターネット上で世界中とつながることは当たり前のことになった。こういった、ICTそのものの進歩やICT利用の広がりは、ビジネスモデルの変化にもつながっている。その典型が、プラットフォームビジネ...

  • 3日以上前

【第1章】経営環境が本当にICTで変わりだした

 図1-2に示すとおり、経営環境が劇的に変化し続けている。少子化による人口減少や地方の過疎化、労働者の高齢化が予想をはるかに上まわる勢いで進行中だ。それにともない、国内市場は縮小し、さらに顧客が様変わりしている。ひとつは、子どもの頃からインターネットやPCのある生活環境の中で育ってきたデジタルネ...

  • 3日以上前

この30年間のICT環境の変化をつかむ

この30年を俯瞰すると、ICTを取り巻く環境は「激変」という言葉が相応しいほど大きな変化の連続であった。MS-DOS(エムエスドス・マイクロソフト社が販売していたオペレーションシステム)ベースのPC(パソコン)が登場し、オフィスにも家庭にもICTが当たり前のように普及していく。自動車や家電などの...

  • 3日以上前

新興国の起業家たちに何を学ぶか

2017年12月、新興国の起業家を数人招いた「~新興国の起業家が生まれ、羽ばたく日本へ~」とサブタイトルを題したハッピーキャリアシンポジウムを東京で開催した。会場は多くの方々にお集まりいただき大盛況。しかし、私自身、何に一番衝撃を受けたかといえば、新興国から日本にやってきて起業した彼ら・彼女らの...

  • 3日以上前

激変する社会の変化を会社巡りで察知はできない

初夏の兆しを感じる今日この頃。街を歩くとやや緊張の面持ちをした就職面接へ向かうであろう若者に出くわす。弊社でも先月から新卒採用の説明会が始まった。今年は彼らに何を話そうかと考えることが私自身の脳へのリフレッシユにもつながるとても貴重な機会だ。 今年の説明会に向けて考えてみたことをここで述べたいと...

  • 3日以上前